【150℃の高温でも生きる生物が身近にいる?】人間に生まれ生きる奇跡

150℃の高温でも生きる生物をご存知でしょうか?実は、どこにでもいるクマムシ。クマムシは120~150°Cという高温な状態にも耐え、絶対零度と 言われる-273°Cでも生き延びるのです。それだけでなく、深海や宇宙空間のような大気圧よりも高圧・低圧の環境にも耐えるそうです。私たち人間は、それと比べると限られた環境でしか生きれることができません。環境、、、、そう!今、地球温暖化で猛暑等が騒がれていますが、気温の変化一つとっても大問題です。宇宙に目を向けると、人間が生きてゆける「温度帯・空気・水などの環境」が整っている空間は非常に稀ではないでしょうか。この均衡が保たれていることの確率はいかほどほどのものでしょう?この地球に生まれる確率。生物の中でも人間に生まれる確率。どれほどのものでしょうか?しかし、普段私たちは、人間に生まれていることを当たり前に思っています。不思議なことに、「この当たり前」が私たちの固定観念になっています。ところで、 人間は線虫と遺伝子の60~70%が共通しており、バナナやキャベツとは50%前後が共通し、マウスにいたっては99%が一致するそうです。そして一説によると地球上の人間も植物も動物も、すべての生きものは、38億年前に偶然現れたDNAを遺伝物質とする、たった1つの細胞から生じたそうです。その中で、あなたは、私はなぜ人間に生まれているのでしょうか?「なぜ生まれたか...

【相手を良くすることに焦点を当て一代で上場企業になったお話】

 【相手を良くすることに焦点を当て一代で上場企業になったお話】脱サラして一代で東証1部に上場することになった企業オーナーのお話です。通常、数値目標を掲げて売上目標などに重点を置くのではないでしょうか?しかし、東証1部上場したいと言う目標は「全く」なかったそうです。事の始まりはこうです。最初は勤めの延長でガソリンスタンドで独立。他店との「お客さま獲得競争」のため「安売り」合戦。結果、疲弊し利益はなく残ったのは他店からの「恨み」だけだったそうです。折りしも2店舗目を開店した時、地域での規制がありガソリンスタンドなのにガソリンを売れない事態に。そこで、スタンドは車の塗装をピカピカにする事業と相性が良いことに着目します。しかし、従来は「研磨」が中心で非常に高い。なので売上を作るのも難しい。そこで、・既存の「コーティング剤」を幾つも組み合わせて幾度もテスト。・塗り方も何度も何度もテスト。結果、満足ゆくものが安価で提供できるようになったのです。ガソリンは満タンにしても、そのことで心から「ありがとう!」そうお客さまに言われることはあまりありません。しかし、自分の車が安くて新車並みにピカピカになるので、お客さまが表情を変えて「本当に嬉しい!」と感謝するように。瞬く間に、売上が全国2位に。すると同業者からひっきりなしに見学させて欲しいと問い合わせが殺到しました。普通は苦労して生み出したコーティングの...

世界のトップが注目する「仏教」を隠す日本人

最近、縁あって世界のトップの人がどうして仏教に魅せられたかを説明するご縁がありました。20世紀最大の哲学者の1人ハイデガーは、日本人はこれほど素晴らしい仏教の教えがあるのに、どうして日本人はそれをを世界に知らしめる存在にならないのかと訴えました。アップルのジョブズが日本で禅を学ぼうとしました。アインシュタインが日本で浄土真宗の僧侶に出会い仏教に感動しています。古くは往生要集を著した源信僧都を、当時の中国の人たちが小釈迦と絶賛していたのです。たとえ無神論者であっても、「神や仏を信じない」と言う言わば一つの「信心」を持っているのです。つまり、自分が生きるうえで「宗とする教え」を信じている。広い意味での信心。これも広い意味での宗教と言えるのではないでしょうか?人は何かを信じて生きています。世界の人から見ると宗教持っていない人はおかしいと言うか信用されないようです。しかし、日本人はなぜか宗教を毛嫌いする人が比較的に増えたようです。なぜかと考えてみましょう。日本の現代仏教は葬式法事仏教となっている傾向はないでしょうか?なので仏教以外のあるいは「仏教のような」新興宗教に取って替わられたのかもしれません。それゆえに日本人が宗教を毛嫌いするのもうなずけます。日本人は、葬式法事の仏教ではなく、「なぜ生きるか」と言う生きる意味と「どう生きるか」を示した『真実の仏教』を知るべきではないでしょうか?仏教の...

ブッダの教えがどうして伝わり広まって行ったか?

ブッダの教えがどうして伝わり広まっていったか?その秘密についてお教えしたいと思います。それは対機説法です。応病与薬とも言われます。私たちはいろんな現実を持って生きています。地球の人口分の人間がいればその人口分のいろいろなタイプがあります。相手が、どうすれば興味を持ち教えを聞き、実行し、自らの現実を広げていくか?そのための方法が「対機説法」です。機とは私たちの心。「対機」で私たちの心のに応じてと言うことです。ブッダが35歳で仏と言う最高のさとりを得てから、80歳で亡くなられるまでの45年間の教えが、今日7000巻以上の経典として残っています。そのほとんどが「対機説法」だと言われています。つまり、ブッダは本当に伝えたいことをいきなり言うのではなく、相手の現実を見て、相手の心に応じて、教えを説いて行ったのです。例えば、あなたが人にものを教える仕事をしていたとしましょう。その場合どうすれば良いのでしょうか?ビジネスの勉強している方であればご存知の方もあると思います。人には4つのタイプがあります。なぜタイプ:なぜそれを学ばないといけないのか。学ぶメリットがわからないと行動できないタイプ。なにタイプ:学ぼうとするものが、どういう歴史や背景があり、どういったものであるか。これが分からないと学ぼうと思わないタイプ。どうやってタイプ:ステップバイステップで、具体的にどうするかを教えてもらえないと、行...